rest [Contax IIa]
Photo:Contax IIa+Jupiter-8 5cm F2.0
今回購入したレンズは1956年もののアーセナル製 Jupiter-8で見た目もわりと美品。
Kiev 4Mに付いてきたJupiter-8Mはインロー部の精度が甘くガタツキがあったが、
今度は加工精度が高い様でしっくりくる。
やはりソビエトカメラの伝統で古い方が仕上りのバラツキがないのだろうか。
写りの方はシャープさやボケ加減など違いが感じられず、なかなかのもの。
Jupiter-8Mとの大きな違いはあまり良くわからないが
絞り環の目盛りごとのクリックが無い事くらいだろうか。
道しるべ [Contax IIa]
Photo:Contax IIa+Jupiter 8M 53mmF2.0
脱獄 [Contax IIa]
Photo:Contax IIa+Jupiter 8M 53mmF2.0
Contax IIaはKievと比べると裏蓋の嵌め合いや、巻上げの感じなど細かい造りがしっかりしている。
全体的にカッチリしていて、さすがContax!
付いていたスプールはフィルムをカットせずに装填が楽なのが良い。
これが一番良いとこかな?
このJupiter8Mはツァイス ゾナーのコピーで開放だとボケも加減も良くシャープで立体的な絵造りだ。
ライカマウント(Lマウント)のレンズも使っていて気に入ってるレンズなのだが、
Kievに付いてきたJupiter8Mは精度的に問題があるようで私のContax IIaでは軸にガタツキがあり、
ピント合わせしていてもフラフラしていて不安があり気持ち悪い。
この次期(1974)のJupiterは個体差があるのだろうか?
Kievにはキッチリ合いガタツキは無いのだけど.........